妊娠中からフォーカスを当てた、普通フェスとかしなさそうな助産師のイベント。

さらには、地域のベテラン助産師のトークは今までない企画でした。


助産師目線が強かった…とご指摘いただいて、たしかに。

主催が全員助産師だから仕方ないけど、私は助産師トークで心が温かくなりました。

登壇いただいた先輩助産師の皆さん、本当にありがとうございました。



トークを聞けなかった人には、私の備忘録として、内容を書いてみます。(抜け抜けでしょうが…)

助産師は、忙しい上に親としてはみんなと一緒。わが子に充分時間をさけなかった苦い日々もある。1人の子どもだけで手一杯だと感じたこともある。

でも、妊娠出産育児を支える仕事としてママや家族を自分のようにならないように、もっと楽になるように、必死でやってきた。わが子はいつのまにか真っ当に成長し、自分の道を歩んでいる。

こうしなければ、あれがあったらと母として自分を苦しめなくても、生きる道は必ずある。

何とでもなるから、がんばりすぎなくていい。


仕事で忙しくても、嫌がられても子どもをハグしたりするのだけはやり続けようと決めていることもある。抱っこさせてもらえる時間はほんのわずか。


とにかく、あるがままを受け入れよう。


もう1人子どもが欲しくてもできないこともある。

でも、すでに1人いることに目を向けよう。


痛くて辛い陣痛は、赤ちゃんと会える無くてはならないもの。陣痛ラブ!な気持ちは、大切。あるがままの陣痛を受け入れよう。

あるがままを受け入れるのが難しい場合は特に、あなたのそばには助産師がいます。助産師を頼って下さい。


和式トイレで股を開くことが無くなったこともあり、今の女性は昔よりもお産が大変になってきている。妊娠中から努力することも大事。いや、妊娠前から和式トイレを使って欲しい。

みんなに助けてもらってお産や育児をしたらいい。

「助けて」と言えることが大事。

言える人のつながりを作ろう。

災害も増え、突然電気が来なくなる日も来るかもしれない。その時困るのは、携帯の充電じゃない。

世代に関わらず、人のつながりを大事に作って来なかったこと。

そんな事が起きる前に、助け合える人のつながりをこのまちで作ろう。


ちょっと尾びれ背びれをつけたかも⁈

でも、伝えたいことは、こういう事でした。

みんなに伝わったかなぁ???

聞こえにくかった席もあるようなので、ごめんなさいね。


主催したからこそ、自主的に動いたからこそ、楽しめるフェス。

妊娠も出産も育児も自主的に動いたら、必ず自分のものになる。


長文読んでいただき、ありがとうございます。


よし、助産師にコンタクトを取ろうと思ったら、私たちに気軽に連絡して下さいね